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トップページ お役立ちナビ広報Q&A表記について知りたい > 祝日が日曜で翌日が休日になる場合の表記

広報Q&A 表記について知りたい

祝日が日曜の場合、翌日は休日になりますが、(祝)のような略式表記をする場合、どういった表記にすればいいのでしょうか。

カレンダーなどで祝日を表すときは、(祝)という略式表記を見ることがありますが、「振替休日」の場合、同じように(休)という略式表記や(振替休日)という表記を見かけます。

しかし、「国民の祝日に関する法律」では、「第三条  2」において、以下のように定められています。

2 「国民の祝日」が日曜日に当たるときは、その日後においてその日に最も近い「国民の祝日」でない日を休日とする。

つまり、慣例的に「振替休日」と呼ばれていますが、法律では「振替休日」という言葉は使われず、「休日」と明記されています。「休日」という言葉に則(のっと)れば、略式表記は(休)でよいでしょう。しかし、月曜が休館日となっている施設のカレンダーなどに(休)を使ってしまうと、「月曜は従来通りに休館」なのか、「月曜は休日なので翌火曜が休館日」なのか紛らわしく、誤解を招きかねません。

法律では、略式表記まで定めていないので、どのような表記でも間違いではありません。広報紙などで表記する場合は、誤解を招かないように(振休)にしたほうがいいかもしれません。それぞれ編集方針で決めましょう。