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全国広報コンクールの優秀作品に見られる自治体広報紙の最近の傾向を解説するとともに、市民や学生との協働広報の事例、広報紙への興味・関心を促す「広報の広報」の取り組みなど、広報紙に関する最新事情を紹介します。
●プロフィル
1953(昭和28)年生まれ。取材記者、書籍編集を経て現職に。専門は広報誌やグラフ誌の企画・取材、原稿執筆、レイアウト・デザインまで編集全般。全国広報コンクール広報紙部門・写真部門審査委員。著書に『実践・広報紙づくり』。
情報通信技術の発達とともに、自治体ウェブサイトも日々進化を続けています。ソーシャルメディアの活用なども含めたウェブサイトの最近の動向を、全国広報コンクールの優秀作品の紹介も交えながら紹介します。
●プロフィル
1962(昭和37)年生まれ。デザインプロダクション勤務を経て、グローバルデザイン株式会社を設立。専門はウェブサイト制作、企画立案、システム開発。
熊本県では、2011年3月の九州新幹線開業を踏まえ、複数の市町村が合同で特集記事を制作し、広報紙に一斉に掲載しました。「笑顔で起こすサプライズ」とタイトルが付けられた記事は、広報担当者や読者にどのようなサプライズを起こしたのでしょうか。
復興に向けて歩む福島県の楽しい情報を発信しようと県庁職員有志で開設した公式Facebook「ふくしまから はじめよう。」が、多くのファンを集めています。人気の理由は職員の顔写真付きでの情報発信。“顔が見える”新しい広報の取り組みを紹介します。
10:00~11:30 講演 1-1
広報担当者にとって必須のスキルと言えるのが文章力。事務文書はもちろん、企画書や原稿の執筆など、さまざまなシーンに合わせた文章作成術が求められます。字数によって変わる記事の書き方など、上手な文章づくりのテクニックを学びます。
●プロフィル
1960年広島県生まれ。大手広告代理店に10年間勤務し、マーケティングを学ぶ。退職後、フリーライターとなる。2006年株式会社東京クリエイターズネットを設立、代表取締役社長となる。現在、ビジネスに役立つ文章術をテーマに各地でセミナーを行うほか、中小企業の売り上げアップ、新規事業立ち上げなどのコンサルタントを行う。また、文章スクールを主宰し、物書きの育成に尽力する。主な著書に『150字からはじめる「うまい」と言われる文章の書き方』『伝わる文章の書き方』など。
12:30~14:00 講演 1-2
人に会って話を聞くことも、広報担当者の大切な仕事の一つです。取材やインタビュー時の事前準備からトラブル防止策まで、人とのコミュニケーションを円滑にするポイントを、これまで3,000人以上にインタビューをしてきた取材のプロが語ります。
●プロフィル
1966年兵庫県生まれ。89年早稲田大学商学部卒。アパレルメーカーのワールド、リクルート・グループなどを経て、95年よりフリー。経営、金融、ベンチャー、就職などをテーマに、雑誌や書籍などで幅広く執筆やインタビューを手がけている。インタビュー集に『プロ論。』(徳間書店)シリーズ、『外資系トップの仕事力』(ダイヤモンド社)、著書に『書いて生きていくプロ文章論』(ナツメ社)、『新しい成功のかたち楽天物語』(講談社)などがある。
14:10~15:40 講演 1-3
デジカメの普及によって、誰でも簡単に写真が撮れる時代になりました。しかし、広報担当者なら、やはり一眼レフカメラの撮影技術をきちんとマスターしておきたいもの。一眼レフならではの、ワンランク上の広報写真の撮り方を身につけます。
●プロフィル
1948年埼玉県生まれ。2003年テラウチマサト氏と出会い、報道写真家からティーチングスタッフに。05年、フォトマスター検定エキスパートに認定される。06年、写真イベント「PIE2006」で講演。同年、山口県萩市イベントで、観光撮影指導、講演で多くの人の心を捉える。09年、(社)日本写真学会正会員になる。個展3回、共同展6回、写真集に「五百羅漢」。東洋学園大学でも講師を務める。
10:00~10:40 事例発表 2-1
大学生や市民、キャラクターやブロガーをサポーターにして、さまざまなシティセールス広報を展開する相模原市。小惑星探査機「はやぶさ」の故郷として、内外に相模原の魅力やブランドを戦略的に発信し続ける市の熱い取り組みを紹介します。
10:50~11:30 事例発表 2-2
全国広報コンクール上位入選団体の担当者が、広報紙づくりのノウハウを披露します。島田市は、全国広報コンクールの広報紙市部において、平成24年入選1席を受賞しました。その広報紙づくりのノウハウを紹介します。
12:30~13:10 事例発表 2-3
全国広報コンクール上位入選団体の担当者が、広報紙づくりのノウハウを披露します。福智町は、全国広報コンクールの広報紙町村部において、平成24年入選1席、平成23年入選、平成22年入選3席を受賞しました。その広報紙づくりのノウハウを紹介します。
13:20~14:00 事例発表 2-4
市制施行40周年記念事業を、予算も人もゼロからのスタートで、市民と行政が一体となって成功させた狛江市。地元野菜を使った「こま丼」の開発や、狛江の魅力集『ドリーム』の発刊など、全国で2番目に小さな市の大きな挑戦を紹介します。
14:10~14:50 事例発表 2-5
ソーシャルメディアの普及は、その可能性とともに新たな課題も生み出しています。浜松市では、ソーシャルメディア活用ガイドラインを、プライベート編も併せて策定。職員対象のセミナーなども開催し、リスク回避と積極的な情報発信を目指しています。
15:00~15:40 事例発表 2-6
埼玉県では、自転車の楽しさと埼玉の魅力を全国に発信する広報キャンペーン「LOVE bicycle SAITAMA」を実施。Facebookをコミュニケーションツールに、関連施策やイベントを紹介するなど、各部局の情報を集約した「一元的広報」に取り組んでいます。
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