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素晴らしい取り組みや活動、話題などは、さまざまなメディアで発信すれば、より情報として届きやすくなります。そのためには、自治体の広報媒体だけでなく、パブリシティを活用することも考えなければなりません。パブリシティを活用するための、メディア担当者との付き合い方や、ニュースとして取り上げてもらえるためのプレスリリースの工夫、効果的なプレスリリースの送り方などについて学びます。
●プロフィル
1973年生まれ。読売新聞記者11年、電通PRシニアコンサルタントを経て現職。Yahoo!ニュースのトピックス記事を多数執筆(月間最大1800万PVを記録)。株式会社メディア戦略・代表取締役。ニュース価値の最大化、メディアの専門家。著書に『手紙を書いてマスコミにPRする方法』。
船橋市では、情報化社会、そして昨今の自治体を取り巻く財政状況を考え、メディアに取り上げられる効果的なプレスリリースの作成やプレスイベントの実施、また、これらを学ぶ庁内の勉強会「魅力発信塾」の開催など、“パブリシティ活動” にとても力を入れています。
三芳町では、アイドルに一日編集長になってもらったり、町内企業の協力により写真コンテストを開催したりするなど、マスコミへの効果的な情報発信により、予算を使わずに町の知名度を上げています。
10:00~11:30 講義 1-1
自治体ウェブサイトは、日々進化を続けています。月刊『広報』連載の「ドクターSのサイト診断」でもおなじみの“ドクターS”氏が、誌面で紹介したいい事例、悪い事例などを挙げつつ、ソーシャルメディアの活用なども含めた自治体ウェブサイトの最近の傾向を紹介します。
●プロフィル
1975年生まれ。ISP(インターネットサービスプロバイダ会社)勤務を経て現職に。専門は、Webアクセシビリティ(自治体Webサイトのバリアフリー度を調べる「Webアクセシビリティ調査」などを実施)、Web制作。ウェブアクセシビリティ基盤委員会 副委員長・WG1主査。全国広報コンクールウェブサイト部門審査委員。日本広報協会広報アドバイザー。
12:30~14:00 講義 1-2
広報活動、特に広報媒体の発行には、著作権・肖像権の問題が生じてきます。広報媒体で使用する文章や画像などの著作権・肖像権の考え方、実務を進める上での注意点、著作権・肖像権を守る方法など、広報活動を進める場面を想定して、著作権・肖像権を解説します。
●プロフィル
1954年生まれ。10代のころよりイラストレーターとして活動し、1972年に商業デザイン会社を創業。1999年、NPO法人著作権協会を設立、理事長を務める。著作権研究会代表。日本広報協会広報アドバイザー。専門は著作権・知的財産権、著作権を活用したまちおこしや商店街活性化。著書に『無料・無断で使える著作権ガイド』『著作権ビジネスの活用法』『知的所有権ビジネス完全ガイド』ほか。
14:10~15:30 講義 1-3
説得力のある文章を書くコツは、書く順番を工夫すること。その具体策として「序論・本論・結論」型、「意見・理由・相手の反論予想・反論」型、「起承転結」型の三つの文章の型を紹介し、文章力アップのコツを学びます。また、相手の心を揺さぶる文章の書き方、短い文章で最大限の効果を発揮する方法なども学びます。
●プロフィル
1985年生まれ。国語教師として、予備校・私立高校・カルチャースクールで教えるほか、自治体の市民講座、企業研修にも登壇している。著書に『大人の文章術』『正しい日本語の使い方』ほか。産業能率大学総合研究所の講座「文章力を磨く」のテキスト執筆も担当。
全国広報コンクール上位入選団体の担当者が、広報紙づくりやウェブサイトづくりのノウハウを紹介します。
10:00~11:30
事例発表 2-1
川西市は、全国広報コンクール広報紙市部で、平成28年3席、平成25年入選、広報写真組み写真で平成27年2席を受賞しました。
事例発表 2-2
内子町は、全国広報コンクール広報紙町村部で、平成28年3席、平成27年特選、広報写真一枚写真で平成28年特選を受賞しました。
12:30~14:00
事例発表 2-3
川崎市は、全国広報コンクール広報紙都道府県・政令指定都市部で、平成28年特選を受賞しました。
事例発表 2-4
矢掛町は、全国広報コンクールウェブサイト町村部で、平成28年特選を受賞しました。
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