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スマートフォンなどの携帯端末の普及を背景に、動画を見る・撮る環境は変化し、それに対応して自治体の動画広報にもさまざまな工夫が見られるようになりました。全国広報コンクール映像部門の作品傾向もひもときつつ、これからの動画の有効活用について考えます。
●プロフィル
1981(昭和56)年から2007年(平成19年)まで、テレビマンユニオンに参加。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科助教授、千歳科学技術大学教授・光科学部光応用システム学科教授、東京工科大学メディア学部教授などを経て現職に。全国広報コンクール映像部門審査員。
外国語指導助手(ALT)が、全編英語で市内のレポートを届けるという斬新な発想の番組が、全国広報コンクール映像の部で特選を受賞した新見市。広報活動の中における動画の役割や、企画・制作のノウハウを紹介します。
無料のアプリをダウンロードしたスマートフォンやタブレットなどを紙面にかざすと動画が立ち上がるAR技術。三芳町では、広報紙にAR技術を取り入れています。その仕組みや効果的な活用方法を紹介します。
10:00~10:45 事例発表 1-1
広報紙の中からポイントとなる記事を抽出し、映像で伝える「広報よこはま拾い読み」を制作・配信している横浜市。広報紙を読めない・読まない人などへの、動画を活用した情報発信の取り組みを紹介します。
11:00~11:45 事例発表 1-2
「子どもたちが走り回れる、雪の遊び場がほしい」という要望に応え、その実現に向けたプロセスを十数回に分けて動画で公開していった当麻町。アイデアと情熱で住民を巻き込みながらイベントを仕掛けた取り組みを紹介します。
12:45~13:30 事例発表 1-3
まちの魅力を全国に発信するためにオリジナルアニメーションを制作した松山市。エキストラの声優に市民を登用するだけでなく、市民140人の参加によるサウンドロゴ作りを手がけるなど、市民を巻き込んだシティープロモーションの取り組みを紹介します。
13:45~14:30 事例発表 1-4
千代田区では平成25年にホームページを大幅にリニューアル。全国広報コンクールウェブサイト市部で、入選しました。「見やすい」「分かりやすい」「検索しやすい」ウェブサイトづくりのノウハウを紹介します。
10:00~10:45 事例発表 2-1
全国広報コンクール上位入選団体の担当者が、広報紙づくりのノウハウを紹介します。佐用町は、全国広報コンクールの広報紙町村部で、平成26年2席、24年入選、23年特選などを受賞しました。
11:00~11:45 事例発表 2-2
全国広報コンクール上位入選団体の担当者が、広報紙づくりのノウハウを紹介します。廿日市市は、全国広報コンクールの広報紙市部で、平成26年特選、23年入選などを受賞しました。
12:45~13:30 事例発表 2-3
全国広報コンクール上位入選団体の担当者が、広報紙づくりのノウハウを紹介します。紀宝町は、全国広報コンクールの広報紙町村部で、平成26年内閣総理大臣賞、25年1席、24年特選、23年1席などを受賞しました。
13:45~14:30 事例発表 2-4
全国広報コンクール上位入選団体の担当者が、広報紙づくりと写真撮影のノウハウを紹介します。七尾市は、全国広報コンクールの一枚写真の部で、平成26年特選、組み写真の部で、22年入選などを受賞しました。
14:45~15:45 講演 2
より多くのユーザーが利用できるウェブサイトにするため、動画を掲載する際にもアクセシビリティに配慮する必要があります。動画や音声を配信するときは、どのようなことに留意すればよいのか。アクセシビリティの知識と対処法を解説します。
●プロフィル
2004年10月に株式会社インフォアクシアを設立。主に大手企業サイトのアクセシビリティ対応をサポートするコンサルタントとして活躍。2004年6月に制定された JIS X 8341-3 の策定作業に従事した後、現在はウェブアクセシビリティ基盤委員会(WAIC) 委員長を務める。
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