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FacebookやTwitterを開設する自治体が増えてきています。自治体が、これらソーシャルメディアを取り込むのは、災害時などの情報発信ツールの確保の意味もありますが、それだけではありません。住民や観光客とのつながりをより密接にしながら、地域の課題解決や魅力創造に活用していこうというねらいがあります。
自治体ウェブサイトは、日々進化を続けています。ソーシャルメディアの活用なども含めた自治体ウェブサイトの最近の動向を紹介します。
山梨県甲府市では、市の公式サイトに、市民参加型ページとして「GO! GO! 市民レポーターが行く!」を設け、市の魅力を発信しています。毎年度、市民・学生・留学生をレポーターに登用し、市内で行われるイベントや地域の文化・福祉・観光などに関する情報を、市民の目線で分かりやすくブログ形式で発信しています。
使いやすいだけでなく、おもしろさ、楽しさを交えた親しみやすいサイトを目指す取り組みを紹介します。
栃木県宇都宮市では、都市ブランド戦略「宇都宮プライド」の公式サイト「宮カフェ」を2009年3月に開設。イベントやワークショップなど、さまざまな活動も含めた宇都宮の魅力を発信しています。
「宮カフェ」には「みんなが話をする場所」の意味が込められており、テーマに沿って情報を寄せ合う「みんなの宇都宮ブログ」や「宇都宮なんでもランキング」など、市民参加型のコンテンツを中心に展開しています。ブランド・メッセージである「住めば愉快だ宇都宮」も、「宮カフェ」での市民の投票によって決定しました。
市民と共に100年先を見据えた都市ブランドを形作り、発信していく取り組みを紹介します。
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