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スポーツは地域内外から人を集める力があります。トップリーグに所属するプロクラブの育成・支援やスポーツイベントの開催、サイクリングなどのツーリズムの推進、ライフステージや競技レベルに応じてスポーツを楽しめる場づくりなど、各地でスポーツによるまちづくりが行われています。このようなまちづくりを成功させるためには、地域住民やスポーツ関連団体・企業などとの協働が必要です。また、その取り組みを全国に発信しなければなりません。各地の事例や方法論を紹介しながら、スポーツによる地域活性化のあり方を考えます。
プロフィール
松橋 崇史
1982 年生まれ。2016年より現職に。専攻はスポーツマネジメント、スポーツ政策、ソーシャルイノベーション、スポーツによる地域活性化。このほか、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任准教授。共著に『スポーツまちづくりの教科書』『スポーツのちから』など。
自転車の国際大会「ジャパンカップサイクルロードレース」を四半世紀を超えて開催する宇都宮市。世界で活躍するトップ選手によるハイレベルなレースが繰り広げられる日本唯一の大会として、国内外から10万人以上の自転車ファンが観戦に訪れています。また、幅広い世代が楽しめるさまざまなイベントを展開するなど、「自転車のまち」としての裾野拡大にも積極的に取り組んでいます。
森鴎外、松本清張、林芙美子、松本零士、わたせせいぞうなど、多くの作家や漫画家のゆかりの地である北九州市。昨年8月には東アジア文化都市2020の開催地に選定されました。林芙美子文学賞や北九州市子どもノンフィクション文学賞などを設けて新たな文学の才能を発掘したり、文学講座や俳句・小説入門講座を開講して市民の文学への関心を高めたり、北九州市マンガミュージアムやフィルムコミッションを通じて「漫画の街」「映画の街」の魅力を発信したりと、市内外に向けた文化・芸術の拠点としたまちづくりを展開しています。
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