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SNSは、フェイスブック、ツイッター、インスタグラム、ユーチューブなど、ツール(サービス)によって、機能、利用者層、表現方法などが異なります。まず、何を目的にSNSを開設するのかを明確にし、それぞれの特性に合わせた素材(テキスト、写真、動画など)の準備・加工と、運用をしていくことが大切です。SNSを効果的に活用するためには、どのような工夫が必要なのか。自治体の参考事例から、これからのSNSのあり方を考えます。
プロフィール
清家 順(せいけ・じゅん)
1975(昭和50)年生まれ。ISP(インターネットサービスプロバイダ会社)勤務を経て現職に。専門は、Webアクセシビリティ(自治体Webサイトのバリアフリー度を調べる「Webアクセシビリティ調査」などを実施)、Web制作。全国広報コンクールウェブサイト部門審査委員。
人口3万人の葉山町のインスタグラムフォロワーは現在17,000人以上いますが、開設当時は1か月で100人にも到達しませんでした。そこからオフ会を開催してフォロワーの意見を聞き、「毎日投稿」や「友達に語るような文章表現」など、行政らしくない親近感のある工夫でフォロワーを増やしました。このほか、「#葉山歩き」というキーワードを作り、投稿されたフォロワーの写真を厳選して写真展を開催したり、フォトブックを発行したり。さまざまな取り組みで、町の魅力を発掘・発信しています。
新潟港は2019年1月に開港150周年を迎えます。市では、これを新しい新潟を切りひらくスタートの機会として位置付け、記念事業実行委員会を結成。ロゴマークやキャッチコピーの制定や、新潟発の新ブランド「Nii port」を立ち上げるなど、市民団体や企業と連携しながら「みなとまち新潟」の歴史や文化を、SNSや公式サイトなどを活用して世界に発信しています。
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