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自治体が持つさまざまな魅力を対外的に、効果的にアピールし、交流人口や定住者の増加、特産品の販売促進、地場産業の振興などを目指すシティセールス・プロモーション。地域資源を見つけ出して磨き上げ、あるいは新たに作り出して、魅力的な「地域ブランド」に育て上げるにはどうすればいいのか。事例をもとに、地域の魅力を高める手法を考えます。
富士山の世界遺産登録に合わせ、静岡県が持つ自然、景観、食、お茶、花、観光、温泉、歴史・文化などの多彩な魅力を、県内外に発信するために、専用のウェブサイト及びFacebookページを開設。ここで紹介する154の「静岡の魅力」に投票してもらう「いいね!静岡 国民投票」のウェブサイトの総ページビュー数は52万、Facebookページのリーチは88万を超え、また、総投票数は77,210票となりました。静岡の魅力を発信し、県内外の注目を集めた取り組みを紹介します。
福智町では、400年以上の伝統を誇る上野焼の「器」、「かもめの水兵さん」などの名曲を生んだ河村光陽の「音楽」、豊かな風土が育む「食」の魅力を融合させたイベントを開催しています。3回目の2013年は「福智スイーツ大茶会」と称して、福岡県内36の有名スイーツ店を福智町に集結させ、茶陶である上野焼の器でお菓子や抹茶を販売するなど、上野焼という地域資源に県内のスイーツを結びつけました。このイベントで町の人口を上回る3万人の集客を実現。職員だけで仕掛けたイベントの企画から、人を動かす情報発信と広報力、その背景にある広報マインドの継承について紹介します。
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