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医療機関広報フォーラム

医療機関広報フォーラム

第1回医療機関広報フォーラム

公開日 : 2002年10月19日

更新日 : 2002年10月19日

日本広報協会では、医療機関広報フォーラムを、2002年10月19日(土)に、日本薬学会・長井記念ホールで開催した。フォーラムには、全国の医療機関に従事者する管理職、医療専門職、事務職、看護職など、約110人が出席。

 

全職員の“広報マインド”が患者や地域との信頼関係を築く特効薬

広告規制の大幅な緩和や、ホームページを活用した情報公開が進み、医療機関の“広報力”が問われる時代を迎えています。しかし現状は、医療機関で広報部署を置いているのは一部に限られ、大半は広報担当者もいないのが実態です。  全職員が“広報マインド”をもって、患者や利用者の皆さんとのコミュニケーションを心がける、自分たちのサービスを的確に伝える、マスコミにも上手に対応する、緊急時の広報対応もきちんとする――。このような日々の活動が、患者・利用者・地域・社会との信頼を築くのです。

 

講演

「新時代の医療経営は“広報力”から
    -医療機関の信頼づくりマーケティング」

講師:藤江 俊彦 日本広報協会アドバイザー、千葉商科大学政策情報学部教授

  • 時代変化の認識と広報の必要性
  • リレーションシップ経営の潮流と広報
  • 情報開示と説明責任が問われる広報
  • 広報の戦略的展開……地域特性にあった路線と手法

「進む医療機関の情報発信
    -ジャーナリストから見た病院広報のあり方」

講師:本郷 正樹 財団法人慈愛会人材管理開発室長

  • 社会的価値基準の変化
  • 医療機関にふさわしい広報のあり方
  • 職員ひとりひとりが広報マン~人材育成の中で
  • 賢い広報戦略~行動科学を視野に入れて

「医療機関の広告規制緩和について」

講師:内山 晄治 厚生労働省医政局総務課企画法令係長

  • 広告規制の基本的な考え方
  • 今回の緩和で広告可能となった主な事項
  • 「広告」と「広報」について

 

 

事例発表

「大切な地域とのコミュニケーション-イベントによる広報活動ほか」

発表者:鈴木 恵美子 医療法人花咲会 介護老人保健施設レストア川崎療養部長

  • イベントによる広報活動
  • オンブズパーソン活動
  • 利用者・家族とのコミュニケーション

「医療機関のホームページ拝見-広報メディアとして積極的な活用を」

発表者:渡邊 昭彦 社団法人日本広報協会 調査・企画部「医療広報チーム」

  • 国民の半数近くがインターネットを利用
  • アイデアや工夫に富んだ病院サイトも
  • 問われる広報の質・・・インターネットの上手な活用を

「地域に開かれた病院をめざして-広報活動の具体的な取組」

発表者:鍋山 歳子 医療法人三九朗病院 医療情報センター室長

  • 出前健康講座
  • 地域活動への参加
  • モニター会

 

 

 

お問い合わせ・お申し込みは下記まで

公益社団法人日本広報協会 調査・企画部 「医療機関広報チーム」

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