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コマーシャルで伝えるまちの魅力/三田市(2013年2月20日)

都市部に近く、自然や子育て環境に恵まれていることを市内外にPRしようと、兵庫県三田市では、まちの特徴や魅力を映像にしたコマーシャル「三田市ってこんな市です。」を制作し、神戸市内の屋外ビジョンや市サイトで放映(配信)中です。市民や市職員も登場するCMの撮影秘話やメイキング動画を楽しめるサイトも公開するなど、映像を活用したシティセールスを展開しています。

 

テーマに沿った6作品を放映・配信中

定住促進や交流人口の増加などの市が掲げる重要施策を映像にまとめ、市内外に発信していくのが「三田市CM」のねらい。

テーマに沿って制作されたCMは全部で6作品。仕事とプライベートが切り替えやすい住環境を表現した『三田だからできるON・OFFのあるくらし』、ヒーローに扮(ふん)した子どもたちが市の充実した子育て施策を伝える『子育て応援隊ゼッタイサンダー』、気軽に自然を満喫できる登山道の充実ぶりをアピールした『週末、三田で山ガール』など。

各作品とも、CMとしてはやや長めの1分間に編集されています。大阪市や神戸市の都市圏をターゲットに、神戸市内にある屋外ビジョンや市サイトなどで放映(配信)されています。

 

気になるシーンの裏側を公開

市では20~40代の若手職員からなる制作チームを設置。チームは、テーマ選定などの企画や絵コンテ制作、撮影準備、撮影への同行、映像校正など制作過程のすべてにかかわりました。広報課では撮影に必要な小道具を手作りで用意するなど、制作を手助けしました。

6作品のうち、市消防職員の体を張った演技で話題なのが『三田だからできるON・OFFのあるくらし』です。CMでは、仕事の「ON」とプライベートの「OFF」が“スイッチ”で切り替わる様子が表現されていますが、職員のヘルメットにランニングシャツという姿に、CMを見た市民から「工事現場で働いている人ですか?」と尋ねられたというエピソードも。

2月13日から公開されたサイト「コマーシャルで知る『三田市ってこんな市です。』」では、そうしたCMの気になるシーンの裏側を知ることができる制作記や、メイキング動画が公開されています。

 

 

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