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職員の投稿で旬の話題をその日のうちに/熊本県あさぎり町(2011年9月20日)

その日の情報を夕方までにアップ

熊本県あさぎり町のウェブサイトで、今年6月から始まった新コーナー『今日のあさぎり町』。町の1日の出来事や町の様子を、その日の夕方までにサイトに掲載するというタイムリーな発信が特徴です。

取材するのは各課の広報委員を中心とした全職員で、各課のその日の出来事や、町内外で感動したことなどを撮影し、写真に一言コメントを添えて広報担当(企画財政課)に送付(投稿)します。広報担当は午後4時の締め切りまでに送られてきた写真と原稿を整理してその日の『今日のあさぎり町』を作成。5時過ぎにはアップします。当日の掲載に間に合わなかった情報(夕方以降の出来事など)は翌日に、土日祝日の情報は休み明けに掲載します。なお、広報担当との連絡調整に当たる広報委員は各課に1人ずつ、庁内全体では15人います。

 

撮影は携帯でもOK 負担を減らして投稿を促す

企画財政課では『今日のあさぎり町』を始める前に、各課の広報委員を集め、コーナーの趣旨を説明。記事のイメージを例示しながら、「ちょっと感動したものや、気になったものなどをどんどん投稿して」と呼びかけました。

取材では当初、デジタルカメラでの撮影を想定していましたが、パソコンに取り込むのにひと手間かかるということで、携帯電話のカメラでも撮影可としました。携帯ならより気軽に撮影、投稿できるということで、投稿メールは盛んに送られてきます。投稿内容も、町の事業やイベントに関するものもあれば、通勤途中の何気ない風景や、業務中の出来事など、毎月発行の広報紙には掲載されないような情報もあります。

広報担当では、「町を離れている方にはふるさとを身近に感じてもらい、町内の方にはあさぎり町を再発見していただけるよう、毎日、職員みんなで続けていきたいと思います」と意気込みを語ってくれました。

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