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サイト検索とデジタル広報紙に新機能導入/所沢市(2011年8月31日)

必要な情報をより探しやすく

より利用しやすく、必要な情報を探しやすい自治体サイトをめざして、埼玉県所沢市では8月から、ウェブサイトに2つの機能を新たに導入しました。

利用者がキーワードを入力し、サイト内のコンテンツを検索する「サイト内検索システム」では、検索語入力欄にキーワードの一部を入力すると関連検索ワードが自動的に表示される「キーワード入力補助」を採用。利用者の手間を省いて効率よく検索できるようにしました。また、検索結果では、検索したコンテンツを画像で表示することで、画面を移ることなく、求めている情報かどうかを確認することができます。さらに、検索ワードに関連した「よくある質問」や、「検索キーワードランキング」「オススメコンテンツ」も表示して、関連情報や他の注目情報への誘導を図っています。

市では以前からサイト内検索の機能を設けていましたが、公開する情報量と比較して検索の精度が低かったことから、利用者から「求めるコンテンツが検索できない」といった意見が寄せられていました。新機能の導入で検索の精度が高まることから、ユーザビリティの大幅な向上が期待できます。

広報紙をデジタルブック化し、情報検索の充実と地図情報との連携を図ったのが、「『広報ところざわ』デジタルブックシステム」。デジタルブックのトップページに設けられた検索システムを利用すると、複数の広報紙の記事中から目的のキーワードを探すことができます。また、記事中のさまざまな施設名には各施設を示した地図サイトへのリンクが張ってあり、デジタルブック上で容易に、イベント等の開催場所を確認したり、施設のサイトなどへ移動したりできます。

広報課では、デジタルブックシステムにより時間に関係なく利用者自身が情報を探せることで、住民サービスの向上や、問い合わせ件数の減少による職員の対応時間の短縮、イベント等への参加者増を期待しています。また、従来のPDFによる閲覧に比べて直感的に操作できるデジタルブックの導入・充実により、ネット上で閲覧する広報紙の利便性を高められるほか、急速に普及する多機能携帯端末への情報提供のニーズにも応えていきたいとしています。

 

所沢市「サイト内検索システム」の検索結果画面と、『広報ところざわ』デジタルブックシステム

 

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所沢市ホームページ

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