多文化共生のまちづくりを推進している香川県高松市では、3月14日から、英語と中国語によるメールマガジン『多言語メルマガもっと高松』を配信しています。外国人住民向けのイベント情報や生活情報などが主な内容で、市では、在住外国人だけでなく日本人市民や市外の人にも活用してもらおうと、購読の登録を呼びかけています。
メルマガは月1回、第2金曜日に、利用登録者あてに希望言語（英語・中国語）で配信されます。市や高松市国際交流協会、民間団体などが主催する外国人向けイベント情報や、各種行政情報などが中心です。市では2月25日に「お試し号」をサイト上に掲載し、登録者を募ってきました。
日本語の『メルマガもっと高松』は2002年から配信されてきました。約3,200人いる市在住外国人登録者数のうち、英語・中国語を母国語とする人が7割を占めていることや、日本語があまり理解できず、母国語での情報入手が難しい外国人もいることから、市では2言語によるメルマガ発行を決めました。