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多言語自動翻訳サービスを導入/越谷市(2008年3月24日)

埼玉県越谷市では市のウェブサイトを中国語など3か国語に自動翻訳するサービスを導入しています。

民間のASPサービスを利用したシステムで、閲覧者がトップページの専用ボタンをクリックし、英語・中国語・韓国語の中から希望の外国語を選択すると、瞬時に、その言語によるトップページを表示。他のページやリンク先のページも、同じ言語で読むことができます。

越谷市の外国人登録者は2008年1月末現在で約4,200人。うち中国人が約30%、韓国・朝鮮人が約20%、フィリピン人が約18%で、使用言語も中国語、韓国語、英語が上位を占めています。

市ではこれら外国人に対して、これまで、広報紙(英語・フィリピン語版)や「ごみカレンダー」(中国語・韓国語・英語・ポルトガル語)、「英語版市民ガイドブック」などを発行し、市政情報を提供してきました。
ウェブサイトでは、職員などが翻訳して英語版のページを作成していましたが、翻訳するのに時間や手間がかかり、効率的な情報提供ができていませんでした。ASPサービスの導入により、市政情報をリアルタイムで外国人にも提供できるようになりました。

なお、ウェブサイトの自動翻訳サービスは、岡山県倉敷市でも導入されています。

 

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