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情報誌『083 うみ やま たいよう』を創刊/下関市(2008年2月8日)

山口県下関市では、旅行雑誌や観光パンフレットには紹介されない下関の隠れた魅力を掘り起こしていこうと、情報誌『083(ゼロ ハチ サン) うみ やま たいよう』を2007年11月末に創刊しました。

従来の広報紙とは異なった切り口や新しい視点により、今までスポットが当たらなかった下関の魅力を掘り起こして市外に広く発信するとともに、下関の都市イメージやブランド力を高めていくのがねらいです。

創刊号の特集テーマは「昭和のニホヒ」。昭和時代の懐かしい店舗や看板が残る下関の街角を、俳優の地井武男さんが地域の人と雑談しながら気ままに散歩するようすをルポした「ちいさんのおさんぽ」。昭和の雰囲気が漂う古い銭湯を訪ねた“探訪記”など。そのほか「巻頭ウォーク・インタビュー」では、イラストレーターで文筆家のリリー・フランキー氏が関門海峡周辺を歩きながら、各スポットでの印象を語っています。

タイトル『083 うみ やま たいよう』は、「0」が海(オーシャン)、「8」が山(やま)、「3」が太陽(Sun、サンサン)を意味しています。下関市には現在、2005年2月の合併に伴い、市内に二つの市外局番が存在。それが08年3月に「083」に統一されることから、県内有数のエリアを誇る新しい下関市が一体感を持つことを願って名付けられました。

経験豊富な編集者・ライター・カメラマンが制作を担当しているのも特徴。また、表紙のイラストと装丁を、リリー・フランキー氏が手掛けています。

発行部数は6万部。年2回発行で、第2号は2008年3月下旬発行の予定。特集テーマは「橋づくし」。情報誌「083」は、下関市内では公共施設、観光施設、道の駅など、市外では山口宇部空港、おいでませ山口館などで配布。県外では、北九州市や福岡市の主要ターミナル、関東圏では東京事務所や県のアンテナショップなどで配布されます。下関市ウェブサイトで電子ブック版、テキスト版を読むことができます。

 

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