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「無作為抽出」の市民がまちづくりを討議/三鷹市(2007年11月2日)

東京都三鷹市では、市の基本計画改定にさまざまな市民の声を反映させようと、無作為抽出による市民同士が討議する「基本計画改定に向けたまちづくりディスカッション」を10月20、21日の2日間、開催しました。無作為抽出した市民による討論をまちづくりに生かす手法はドイツの自治体などで行われており、日本では2005年に千代田区の青年会議所が初めて実施。自治体主催では、2006年に三鷹市と三鷹青年会議所が協働で開催した市民討議会が初めてです。

18歳以上の市民1,000人への参加依頼に対して50人の定員を上回る73人が承諾。抽選などを経て、当日のディスカッションには18歳から78歳までの49人が参加しました。参加者は「三鷹の魅力を伸ばすにはどうしたらよいか」「高齢者の暮らしやすいまちとは」などのテーマについて、専門家による情報提供を受けた後、5人ほどのグループに分かれて話し合いました。

今後は、ディスカッションを運営した実行委員会(三鷹市、三鷹青年会議所、市民で構成)が討議内容を報告書にまとめ、市に提出する予定です。

それぞれの意見を模造紙にはりつけ、グループとしての意見をまとめていく参加者

 

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