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CMS-8341/やさしい
アクセシビリティ対応のページ作成が簡単に「CMS-8341/やさしい」
知識がなくてもウェブコンテンツJIS対応が可能に
国や自治体、独立行政法人など公的機関のウェブサイトでは、すべての人が公平に情報にアクセスできること、すなわち、アクセシビリティへの配慮が求められます。このウェブアクセシビリティのガイドラインとなっているのが、2004年6月に制定された「JIS X 8341-3」（以下、ウェブコンテンツJIS）であり、公的機関においては、これに準拠したウェブサイトづくりが課題となっています。
ウェブコンテンツJISの策定から3年が経過し、「ウェブアクセシビリティ」という言葉は浸透してきてはいます。しかし、現実には、ウェブアクセシビリティに関する職員の理解や知識が不十分であることなどから、取り組み状況は未だ十分ではない状況です。
「CMS-8341/やさしい」は、このような悩みを解決し、ウェブコンテンツJISに対応したウェブサイトを実現してくれる、公的機関向けのコンテンツ管理システムです。開発したのは、自治体をはじめとする公的機関のウェブサイト制作、CMS導入等について数多くの実績をもつグローバルデザイン株式会社（静岡県静岡市）。公的機関のウェブサイト制作における問題点を踏まえ、ウェブコンテンツJISに準拠したさまざまな機能を搭載し、HTMLやウェブアクセシビリティなどの知識がない担当者でも一定水準を満たしたページの作成が容易にできる、使い方もやさしいCMSとして開発されています。
ウェブブラウザで表示される画面をそのまま編集できる
「CMS-8341/やさしい」には、「ブラウザ版」と「コントリビュート版」の二つのタイプがあります。どちらも、ウェブブラウザで表示しているページをそのまま編集するイメージで作業できるのが特徴です。
共通機能として、機種依存文字や日付・時間の表記などをチェックして自動的に変換するなどの「アクセシビリティ支援機能」、メニューページやパンくずリスト、サイトマップなどを自動的に生成する「自動生成機能」、ページの公開日時やテンプレート、カテゴリなどを管理する「コンテンツ管理機能」の三つが搭載され、特別な知識がなくても、簡単にページの作成や修正を行うことができます。
公的機関では、2～3年ごとに人事異動で担当者が代わりますが、ウェブサイトに関する十分な知識のない人が、ウェブサイト担当部署に配属されるケースも少なくありません。「CMS-8341/やさしい」は、そうした公的機関の実状を踏まえ、ウェブサイト担当になったその日から、初心者でも一定レベルのページ作成を可能とする、公的機関に特化された便利なツールです。
「CMS8341/やさしい」CMSでの編集画面
（画像をクリックすると拡大画像が別ウィンドウで開きます）
主な機能
アクセシビリティ支援機能
アクセシビリティ支援機能として、画像の代替テキストチェック機能と本文の文字チェック機能などが搭載。画像を挿入する際には、代替テキストを記入しないと登録できないようになっており、代替テキストの記入漏れを防ぐ。また、文字チェック機能では、機種依存文字や日付・時間の表記などをチェックし、自動的に変換してくれる。
本文の文字チェック機能：
ページの本文に含まれている機種依存文字や日付・時間の表記などをチェックし変換してくれる
（画像をクリックすると拡大画像が別ウィンドウで開きます）
コンテンツ管理機能
コンテンツ管理機能として、承認機能、公開日時管理機能、テンプレート機能、組織・ユーザ管理機能、承認フロー管理機能、ライブラリ管理機能などが搭載。テンプレート管理機能では、テンプレートの追加・修正も簡単。デザインをリニューアルした場合など、すべてのデザインを一括で変更することができるというメリットもある。
自動生成機能
新着情報、メニューページ、パンくず、サイトマップを自動的に生成する「自動生成機能」を搭載。新着情報自動生成機能では、カテゴリなどの自動生成を設定することにより、新規ページを作成すると、自動的に新着情報やトピックスに掲載することが可能。パンくずリスト機能では、各ページを制作する際、どのページの下に作成するかを選択することで、自動的にパンくずリストが付加される。
「CMS-8341/やさしい」について詳しく知りたい方は
「CMS-8341/やさしい」に関するお問い合わせは下記まで
- 公益社団法人日本広報協会 情報デザイン部
- 電話 03-5367-1703
- グローバルデザイン株式会社
- 電話 054-284-6385（代表）