
広報Q&A
公開日 : 2024年12月10日
広報紙に首長のエッセイを毎号掲載しています。首長がそのエッセイをまとめて出版したいそうなのですが、この場合の著作権はどうなるのでしょうか。
基本的に、執筆者は首長なので著作権は首長にあります。ですから、その取り扱いに関しては首長に権限があります。
エッセイの内容が普通の随筆であれば、そのまま出版しても問題はないでしょう。しかし、首長の公の立場から行政施策に対する内容を含んだ随筆であれば、行政側の立場は微妙になるのではないでしょうか。
本来は、このようなケースに対処できるように、広報紙に掲載した文章に対するその後の取り扱い基準を設けるか、執筆者と契約を結ぶことが望ましいところです。
ちなみに、エッセイを出版するときに、強制力はありませんが「初出:広報○○」など、どこかに掲載してもらうことが礼儀でしょう。
著作権に関する詳しい情報は⇒公益社団法人著作権情報センター(CRIC)