
広報ライブラリー
『戦略的に成果を上げる! 自治体広報のすごい仕掛け』
公開日 : 2025年1月21日
- 著者:河井孝仁
- 出版:学陽書房
- 発刊:2023年10月
- 価格:2,420円(税込み)
企画立案からメディアの選び方、運用の戦略までを一冊に
広報アドバイザーとして長年全国の自治体広報の現場に携わってきた著者が、広報業務に欠かせない「広報企画」の企画立案からメディアの選び方、運用の戦略までを一冊にまとめた。
広報企画とは、「自治体がなんらかの行動を促したい人々を『広報対象者』として定め、その『広報対象者』にあたる人々に、自治体が期待する行動を実現してもらうための一連の方策を定めるもの」。「一連の流れを計画し、うまくいっているかどうかを把握するための戦略的な取り組み」(はじめに)をいう。
「届けたい人の目に留まる!情報が伝わるメディアの選び方」「認知はこうして獲得する!ワォ・流行り・ニヤリで広く伝える方法」「行動してほしい人へ!情報を届け気持ちを動かす方法」など7章(Chapter)構成。
「Chapter0」では、広報企画を構成する九つのステップを理解するための「メディア活用戦略モデル」を紹介。以降のChapterで、各ステップのポイントを解説していく。そのほか、その特徴や役割でメディア(広報媒体)を区分し有効活用する方法や、広報対象の行動を促す仕掛けである「STEPPS+V」の考え方を紹介。さらに、メディア活用戦略モデルをうまく活用するためのワークシートも盛り込んでいる。各Chapterで紹介されている事例は、メディア選択や現状分析、認知獲得など、そのChapterのテーマに即した「使える事例」を取り上げる。
本書が大事にしているのは、担当者が「楽になる」こと。「そもそも何をしていいのか無駄に迷わない」など、広報企画を“気楽に”“楽しく”実現するための道筋を示している。
- 『月刊広報』2024年1月号紹介