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広報ライブラリー

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『伝わる図解化』

公開日 : 2025年1月21日

著者:加藤拓海

  • 出版:ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発刊:2023年12月
  • 価格:1,980円(税込み)

 

「図解作成の3ステップ」で「伝わる図解」の本質を学ぶ

著者は図解デザイナーで、図解による企業の戦略設計やビジョンづくり、戦略立案のサポートなども手掛ける。

 

広報コンテンツのビジュアル化が進む中で、図などを用いて説明する図解の重要性が高まっている。その一方で、「伝えたい情報が伝えられていない気がする」「頑張って作った図解がパッとしない」「図解がただの飾りになっている」「必要な情報が抜け落ちてしまう」など、図解作成に関する悩みも聞かれる。

 

そうした声に対して著者は、「『伝わる図解』の本質を知ることが、伝える力を劇的に高める」と語る。「図解はあくまで思考を可視化するツールである」とし、主にビジネスパーソンに向けて書かれた本書では、仕事やプライベートに関わらず、「自分の思いや考えを表現するための強力なツール」として日常的に図解が活用されることを目指している。

 

また、図解のテクニックである「How」ではなく、「なぜ図解をするのか」の「Why」や、「図解の何が良いのか」「図解の要素とは何なのか」などの「What」を中心に書かれているのが本書の特徴だ。

 

「図解作成の3ステップ」では、不要な情報を捨てる「整理」、情報の要素や関係の切り口をそろえる「整頓」、情報を図解の形式に変換する「図化」について解説。「最寄り駅から自分の家に小学生の子どもがたどり着くために」という目的を持った地図の作成例などを通して、作成手順を分かりやすく紹介する。

 

「整理」「整頓」「図化」という図解作成の考え方は、情報を整理し、それらを効果的に見せるための構成を考え配置(レイアウト)していく、情報編集そのものにも共通する。

 

  • 『月刊広報』2024年4月号紹介

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