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広報ライブラリー

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『数字の翻訳』

公開日 : 2025年1月21日

  • 著者:チップ・ヒース、カーラ・スター(櫻井祐子訳)
  • 出版:ダイヤモンド社
  • 発刊:2024年6月
  • 価格:1,980円(税込み)

 

「人の心を動かす数字の伝え方」を豊富な文例で

広報だけでなく、プレゼンテーションや商談、コピーライティングなどにおいて、伝える相手に対し、直感的に分かりやすく数字で説明するためには、さまざまな技術や工夫が必要になる。本書では、スタンフォード大学経営大学院の教授が、「ただの数字を感情が動く数字に変える」方法を伝授する。

 

「1万3095人のうち~」「全体の14.5%が~」など、数字は私たちが情報を正しく認識するために欠かせない共通言語だが、「人間の直感に訴えるような経験に『翻訳』しない限り、数字は頭から抜け落ちてしまう」(はじめに)という。本書では、普通の数字を「伝わりやすい表現」に変換するテクニックを「100の表現」とともに解説する。

 

「すべての数字を翻訳しよう・相手にやさしい数字を使おう」「なじみやすく具体的な『人間のスケール』に変換しよう」「感情的な数字で人々の考え方や行動を変えよう」など4章構成。

 

第1章「すべての数字を翻訳しよう・相手にやさしい数字を使おう」では、具体的な文例を示しながら、「重要なことを表すデータがあるときは、それ以外の数字は省いて、ズバリ要点を突く」「相手が理解できる大きさの数を使う」「整数を使う」などのポイントを紹介する。

 

数字表現を上手に生かすことで、プレゼンや企画書などの説得力が劇的に高まるという。研究発表の場がある研究者、投資家向けに企業価値をアピールしたい広報IR担当者、消費者に商品の魅力を伝えたいマーケター、ニュースを分かりやすく伝えたいメディア関係者など、「相手の感情や行動を動かしたい」と望むビジネスパーソンに役立つ1冊。

 

  • 『月刊広報』2024年7月号紹介

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