7:Re: またまたレコメンド 関係者 02/26 08:06 しつこいですが…。 つねづね言いつつけていますが (そんなの知らんと、突っ込まないで) タイトルは重要です。 (そんなの言われんでも知っちょるわい、でしょうが) もし、 広報紙が書店の店頭に並んでいたら、 どんなタイトルであれば手に取ってみたくなるでしょう。 そんなことを考えて、各自治体の広報紙を眺めています。 極論すれば、いいタイトルは中身もいい! と思わせる力があります。 抽象的なきれいな言葉では、何の魅力も感じません。 そういったのは、まちづくり系のネタなどによく見られるような気がします。 実態を言葉で隠してるんじゃないかと勘繰ってしまうのです。 (性格悪いです) タイトルだけでは、何の内容か予想できないものも×だと思っています。 「燕市の中心でアイスを食べたいと叫ぶ」も、 キャッチーではあるんですけど、 イマイチ中身が想像できません。 まさか、エコの話だとは思わないですよね。 ま、そこがつけ目で、気になって中を覗いてみる気にはさせますが。 黙っていてもお茶の間に届く広報紙ならではの手法かもしれません。 そういう意味では、近年では、 宮若市の「もしもトヨタがなかったら」は、 傑作だと思っています。ビジネス誌っぽいところに魅力を感じますし、 もちろん中身も想像させることができています。 (今、大変かもしれませんが) 真庭市の「農業 苦しいか 楽しいか」も、 農業の置かれた位置をうまく表しているタイトルだと、 最初に目にしたときにピーンときました。 「楽しいか」とくくって希望を感じさせるあたりが細かいですよ。 一方、直球真っ向勝負は、藤沢町ですね。 もう少し、ヒネればとチャチャを入れたくたるくらいの実直さ。 「自主防災」「藤沢町議選」「背番号1」「地デジ」 「藤沢の医療」「閉校」「開校」「「ギフト」「藤沢のお中元」。 潔いくらい言い切って、分かりやすいです。 藤沢の人には、ひねりは効かないということでしょうか。 さて、今年度のベストタイトルは、何でしょう。 すべての広報紙を見ているわけではありませんし、 個人的な好みもあるのですが、 琴線に触れたタイトルはこちらです。 「農業でメシが食いたい」庄原市12月号 http://www.city.shobara.hiroshima.jp/download/8647/P02-13.pdf うまいですねー。農業にこだわる担当のIくん。 いつも、「やられたー」と脱帽します。 説明するまでもありません。言い得て妙です。 気持ちがこもっているじゃないですか。 うまいなー、本当に。これって、オリジナル?パクリ? って思ってしまいます。 「識字に来るときが一番たのしいねん」生駒市7月15日号 http://www.city.ikoma.lg.jp/koho/documents/090715_01.pdf#page=1 20Dさんもレコメンドしていますけど、 これはマークしておかないといけません。 これも中身が想像できるし、 何よりしゃべり言葉のタイトルが、 温かみを感じさせるとは思いませんか。 ぜひ、イントネーションもそれらしく声に出してみてください。 皆さんもいいタイトルつけて、 琴線をジャンジャカ鳴らせてくださいな。 頼んます。 |