1:ありがとう広報ふじさわ 関係者 10/03 00:24 岩手県藤沢町の最終号が届きました。 そして、10月から藤沢町は一関市となりました。 平成の合併のピーク時からは、やや遅れてですが、 また一つのまちの名前が、地図の上からは消えて行ったのです。 「まちの総合情報誌ふじさわ」と銘打った広報ふじさわ。 その存在を初めて知ったのは、月刊広報の「広報クリニック」のコーナーでした。 まちの商店街を特集した号だったと思います。 あれから何年経ったのでしょうか。 皆さんご承知のように、その後の広報ふじさわは、 日本の広報紙をリードする存在になっていきました。 そんな広報ふじさわも、クリニックに応募していたときがあったのだと、 思わず微笑んでしまいそうになります。 およそ10年、広報ふじさわ無しには自治体広報紙は語れないくらい、大きな足跡を残してくれました。 そして毎号、毎号、家内制手工業のような、職人技のような広報紙が、楽しみでなりませんでした。 それも、もう見ることができないのは、とても残念で仕方ありません。 でも、でもオンリーワンを目指して、突っ走って来たシショーに感謝です。 藤沢町という名は消えても、僕らの胸の中で広報ふじさわは、決して消えることはありません。 ありがとう、広報ふじさわ。 ありがとう、シショー。 |