1:TUG OF WAR MOANA 06/05 17:09 散髪に向かう途中、ひさしぶりに新宿1丁目を訪ね、ごあいさつ。 出かけるとメトロに乗り、転々と都内巡りが、いつものことです。 立ち寄ったアウトドアショップのスタッフに上着のサイズを尋ねると 好み、着方によるのでM、Lのどちらでも、と言われたことが新鮮でした。 適応サイズという概念を描いていたので説明は物足りないものでしたが そうした人、モノ、ショップのつながりもありでしょう。 最近、うちのスタッフと反発するような印象のシーンがあります。 経費、勤務時間の削減、効率化などの課題はもちろんのこと。 しかし、それによって損なわれてはいけないものに影響が及ぶのでは……。 基準によりサービスを均質化してクオリティーを向上させる半面、 サービスの需給時に、相互にはぐくまれる(成長する)関係は大切にしたいものです。 初心に戻って2か月が経過し、「広報」の意味から始めることは辛いのですが まだ、しばらく「綱引き(tug of war)」状態が繰り返されるでしょう。 情報は、アウトドアショップで手にした衣類のようでした。 サイズ表示は、生産者が目安として、自社基準により決められたもの。 そこには消費者のセレクトに委ねられる品質の保証が備わればよくて、 伝達に必要なものは、本質と需給関係と最適な「つなぎ」です。 そして、「つなぎ」が今、不安な状態になっていると思います。 媒体として存在を感じさせずに記事(内容)を直接考える状態にする在り方。 広報がない状態が理想と考えています、と話したことがありました。 それは、着てみて納得して、偶然Mと書かれたタグ(tag)を見たようなもの。 結果として知らされた情報は、次回の買物に役立つことでしょう。 相変わらず、わけがわからなくてすみません。 現役になったら禅問答のようなことでは済まされないので、頑張らなくちゃ、です。 pushing pushing, pulling pulling, pushing and pulling…… |