1:標ない旅 MOANA 07/23 05:11 高岡・氷見ツアーではお世話になり、ありがとうございました。 二上山射水神社、気多大社も訪ねられ、越中と能登のパワーを頂きました。 自分のまちのことしか知らなければ、都市にいても1地方に過ぎません。 いくつかのまちのことを知る感覚は大会、セミナー、サミットほか 自治体の担当者と交流する相対性から生まれ、はぐくまれるもの。 そうしたことが自分のまちに生かせるなら、これは貴重な機会です。 関係者さんのおっしゃるとおり、情報はPC上でも入手できますが、 実際に届く形から感じる事、顔の見える情報は大切です。 それはそれでサイトによる情報提供にもいえるわけですが…… 恥ずかしながら、いつになっても出かける価値はあると思っています。 往路、有磯海SAで20Dさんから「新潟県から1人参加します」というメールを受信。 (SAを出ると、なつさんたちの「伊豆」ナンバーワゴンが通過) この配信により、「1人」の彼女は会場で多くの名刺を獲得することになります。 全国の自治体との交流がなかったころ、そうした交流の機会はうらやましくもあり、 仲間に入りたいと思う半面、実績のない者にとっては気恥ずかしいものでした。 しかし、同じ苦労を共にするものにとって、それは杞憂に過ぎません。 こうして、おせっかいなメッセージを送ることも かつて自分が感じた気持ちをクリアーしてほしいという衝動からです。 そうした抵抗感があるとすれば、異動時に交流の環境が存在する方は幸せです。 しかし、当然のように思われることの継続には、抵抗感と同じ難しさがあります。 公式なものには参加できないものの、いろいろな広報イベントを訪ねること。 せめて、参加者欄に県名・自治体名を残したいと思うのも継続を意識するため。 幸い、担当した時期を超えて交流させていただく機会があり、 そうした出会いが、さらに次代に引き継がれることを夢見るもの…… 現在の状況にそれを求めようとはしませんが、その先に続くことを期待しています。 担当している健診と検診にあり方についての会議を開催しました。 そこには、広報が、まったく触れていないものが、あります。 かつて本来の目的が機能する「無」が理想と申しましたが それとはまったくかけ離れた対局の無です。 名人伝ではない方の無、途方に暮れながら健診・検診の標ない旅に挑むものです。 |