1:SUNDAY MOANA 04/17 04:55 SUNSETを眺めているはずが、思いがけず乗り込んだ広報モドキの難破船。 それ自体は、とても価値ある出来事であったことに感謝しています。 「つばさ」でヒロインが「頑張ったけれど、だめだったよ」というシーンがあります。 ちまたに「がんばろう」があふれていて、頑張ることは、もちろん大切ですが 頑張れば何でもできるではなく、だめでも頑張ることが大切であると思います。 それは言い訳になるかもしれませんし、市民の皆さんには申し訳ない気持ちです。 航海中に寄港した長崎市、下関市では、いろいろ、ご教示いただきました。 広報紙の向上、年間経費2000万円削減、紙以外の媒体を機能、実現できず残念。 白山市・金沢市、奈良市・河内・難波、三島市でも、たいへんお世話になりました。 座礁、沈没の危機から航海を目指してドックを離れたまでで広報担当は下船。 後悔は覚悟、海路はなくてもSAILINGしますから、これからもよろしくお願いします。 復帰した時点、年度途中の出来事、そして今回、とにかく唖然としました。 だれに何を伝え、どのような目的によって行っているものかという意識の不足。 広報紙は、直接かかわっていない人(読者)が動くことに価値があり、 市民が動くことにより、まちが、よりよくなっていくことを気づく手段の1つ。 卓越した能力はなくても、個々の能力の中で人は変われることを信じていたいけれど 言い訳に飽き、泣かずに馬謖をCLEAR、それはそれで大切なことと思っています。 しかし、最悪の広報との重なりを嫌悪している自分自身も惨めなSUNSETでしょう。 美容院に行き、帰りがけにギャラリーに立ち寄ったら東近美の招待券を頂きました。 「太陽の塔」が好きなものですから帰宅途中に生誕100年岡本太郎展を鑑賞。 民俗と哲学と生命を備えた芸術家の天才に接することは、とてもとても刺激的です。 「太郎のことば」(三角くじ)をひいたら出て来たのは次のメッセージ。 「何でもないことに筋を通すことの方が、カッコいい冒険よりもはるかにむずかしい。」 14番目の月を眺め、「顔のグラス」を傾けながら探る、これからの在り方。 たいへんな苦労をされている方々には恐縮ですが 被災地の友人から普通にしてくれるのがいちばんと言われ、ブログ的。 また、外が明るくなって、もうすぐSUNRISEです。 |