1:生きてます 米澤 03/23 10:15 「ご心配いただきありがとうございます。 会津若松と似たようなもので大きいな被害はありません。 停電3日で役場は自家発電で何とか維持、水道の水源にも通電しないため節水節水節 水でした。 テレビと携帯電話の中継所もバッテリーのあるうちは視聴、通話可能も、次第に機能 ダウン。2日目3日目からはそれぞれ不通に。 今は復旧し、通常の生活に戻りつつあります。 いずこも同じと思いますが、燃料が欠乏し、職員も徒歩、相乗り、公共交通利用な ど、底付いたガソリンに苦戦しています。 雫石でも避難者の受け入れを約2700人に想定。準備を進めていますが、いつ、何 人という県から受け入れ指示があるのか不明。なので食料や寝具などの手配が出来な いでいます。 大泉でも福島原発による避難者の受け入れがあると聞いています。 岩手の広報仲間は、岩手町・高村、滝沢村・井上、安代・佐藤(小山田)、西根・渡 辺、普代・上野、田野畑・佐々木までは、無事なようです。そのほかの仲間には連絡 する時間がなく、不明です。 電波が不安定でじっくり会話できませんでしたが、宮城、(東松島市)鳴瀬町・佐藤 伸寿、矢本町・浅野吉彦は生きています。浅吉の両親は不明とのことです。電波の事 情で佐藤の家族の消息は聞くにまでは至りませんでした。 二人の家も壊滅状態なのではと予想していますが、偶然にも二人は今同じ係。互いに 支えあいながら。昼夜を問わず救済対策にあたっているのでしょう。 昨日、阪神淡路大震災時に生まれた神戸の中学生が「今度は僕たちが支える番」と、 募金活動をしていました。 ここ数日多くのみなさんから安否確認の電話などをいただいています。 みなさんからの心配の気持ちを支えにして前に進みます。 ありがとう。」 |