1:こじ巡礼 MOANA 09/08 04:06 なら裏ツアー主催の皆様、参加の皆様、おつかれさまでした。 そして、楽し、うるわし、まほろばの旅を、ありがとうございました。 2日目は、いこじ(借字は意固地)な別行動をとり、申し訳ありません。 無事に別件を済ませ、現在、井戸の工事を進行中です。 初めてウオーキングメーターを持った好奇心も手伝い 奈良、大阪、京都、往復を含め3日間で約70,000歩(これは誇示)。 暑いさなか広報人の協力により八陣の庭まで足を伸ばすことができました。 居士ではないし、信仰心があるわけでもありませんが古寺などを巡り、 庭を観賞し、向かい合う気持ちを養った気がします。 最終日に早朝座禅会に参加するつもりが始発電車に間に合わず断念。 連日の疲れを口実にする自分に落ち込んでいたところ ある広報人から「座禅は手段であって目的ではないでしょう」という 固持することの無意味さに気づかされる達見を頂きました。 そうした人との邂逅が広報経験とともにかけがえのないものになります。 他方、座禅石に出合ったり、茶室に座ったりする機会が得られるから不思議です。 「まほろば」の宛て名のない手紙は届かないことを示すものですが 広報紙は宛て名がなくても相手(訴求対象)に届かなければならないもの。 そして、差出人は「まち」であり、それを送る広報人です。 「広報を見なさい」と言う父に対して子は「広報なんて無い」と答え、 父の指すものを子は「FUJISAWA」と認識している……、東大寺宿坊の話。 グランプリよりも地元の人の気持ちがうれしいという雲上の意識に比べ 現在、置かれている状況は相当険しいものであることを承知のうえ それと向き合いながら、機能するメディアを目指すことを決意するのでした。 Rome wasn’t built in a day. (これは故事?) 大和、河内、京都を巡ったのでタイトルを変更しました。 恐れ多いものですが、ま、気にしないことにしましょう。 |