1:またまたレコメンド 20D 12/17 23:47 (中)さん、情報ありがとうございます。 僕も早く川西先生の本、買わなくちゃ! ということで、またまたレコメンド。 長野県安曇野市12月17日号 3つのエピソード。そのチョイスや取り上げ方がとってもイイ感じです。 2段組みの本文。そして、罫線ではなくアミをうまく使ったレイアウト。 文章もとても丁寧でやさしく読みやすい。素晴らしいっす。 福岡県宮若市 12月号 「法人市民税六億四千万円減」と表紙にデカデカと書けるのが 他にはできない「宮若生活」のスゴイところ。 内容はもちろん、意識的で挑戦的なレイアウトも頭一つ抜けている感じです。 福岡県福智町 12月号 商店街の再興を地域コミュニティの再生とリンクさせている視点がユニーク。 これだけいろんな要素や素材を詰め込んでも崩れないレイアウトはサスガですね。 読んだ後、なんだかほのぼのしちゃう楽しい紙面です。 福島県桑折町 12月号 東北大学の学生がチャレンジしたまちづくりの2年間。 時系列を崩さずに展開するので、すごく理解しやすいです。 とても多くの人たちに取材しているところも見習わなきゃいけませんねぇ。 3:Re: またまたレコメンド 関係者 01/14 23:28 あけましておめでとうございます。 高崎の話で盛り上げたいところですが、 空気読まずに、こっちのほうに書いてしまいました。 どうか、誰か高崎ネタのほうに書き込んで、 トップに表示されるようにしてください。 お願いします。 結局、レコメンド大賞も、広報MVPも、 盛り上がりもなく消えそうな気配ですが、 懲りずにレコメンドします。 20Dさんも、どこぞで書いていたような気がしますが、 宮若市は、僕にとって広報紙の理想です。 これぞ行政広報ではないかと思います。 行政のスタンスを堂々と伝えることは、 どこか違うんじゃないかと思ってしまいそうな気になり、 口当たりのいいまちネタに逃げてしまいがちな、 近ごろの広報紙。 宮若は、悪びれることなく、正々堂々と行政のことを 訴えている姿が気持ちいいのです。 しかも、決して何のひねりも味付けもせずに、 出してしまう芸なし広報紙ではないところが。 えー、今回はこれが言いたいのではなく、 最近気になる広報紙を。 それは、瀬戸内海に浮かぶ島、大崎上島町のものです。 去年の10月号から12月号の表紙。 さっき言ったことと矛盾しまくりですが、 行政広報とまったく関係なさそうな表紙。 アップの写真が、気になって仕方ありません。 これが気持ちいい。 うーん、結局好きか嫌いかなのかなー。 http://www.town.osakikamijima.hiroshima.jp/php/upload/kouhou/0001/83/f01.pdf http://www.town.osakikamijima.hiroshima.jp/php/upload/kouhou/0001/84/f01.pdf http://www.town.osakikamijima.hiroshima.jp/php/upload/kouhou/0001/85/f01.pdf 4:Re: またまたレコメンド 関係者 02/02 12:44 横浜や高崎の話で盛り上がっている?ところ、 失礼いたします。 燕市の2月1日号。 ついに、ついに亀倉雄策のことを出してくれました。 ずっと、言い続けてきたので、うれしいです。 (欲を言えば、ちょっと物足りないけど) こういった郷土の偉人を取り上げたネタって好きです。 昔、山形県上山市が、斎藤茂吉を取り上げて、 全コン入選しましたよね。 あれ、もう一度見たかったのですが、 もうホームページ(ウェブサイトって言い方より、こっちが好きです)は、 多分削除されているみたいで、残念です。 こうした郷土の偉人ものもレコメンドしていきたいと思います。 県コンの結果も出ているようです。 さしさわりのない範囲で、書き込みできませんかね。 早く、知りたいです。 5:Re: またまたレコメンド 関係者 02/03 22:14 すいません、しつこく。 見ました? 「宮若生活」2月号。 びっくりしました。 今まで見たことないです。 初めてじゃないですか、自治体広報紙として。 (裏は取ってないので、自分の記憶だけに頼っています) 警察官の写真。 拳銃を抜いている写真というのは。 どうでしょう。 愛されるおまわりさんといった感じの写真は、よく見かけますが、 拳銃を持っている厳しい表情の警察官の写真は…。 さすが、宮若市の広報紙は、スゴ過ぎる。 そんな宮若市の林先生のお話が聞ける横浜セミナー。 話は広報紙ほどではないかもしれませんが、 聞ける人はラッキーだと思います。 ぜひ、質問攻めにしてあげてください。 名刺交換もお忘れなく。 郷土の偉人もの。 福智町の2月号でもありましたね。 6:Re: またまたレコメンド 関係者 02/16 11:55 横浜、高崎の興奮?冷めやらぬ中、失礼いたします。 全国の皆さんのところでも、盛んだろうと思いますが、郷土芸能の神楽。 そのスタイルもさまざまで、それぞれ味わい深いものがあり、 自分のところの神楽が最高と、自負していることでしょう。 というわけで、神楽です。 広島県も神楽が盛んなところで、県内の各市町(村がなくなりました)では、 シーズンともなれば、夜ごと太鼓や笛の音が響いています。 とりわけ、安芸高田市や北広島町では、たくさんの神楽団がしのぎを削っており、 毎年催される、チャンピオンを決める大会では、関係者は一喜一憂している模様です。 最近は、新舞といわれる激しい舞いや早変わりが特徴的な神楽が人気を博し、 若い女性ファンも多いと聞いています。 安芸高田市にある神楽ドームという、常設の演舞場では毎週交代で神楽団が出演し、 遠方からも多くの観光客を集めているようです。 ですから、こうした絵になる神楽は、広報紙の表紙を飾ったり、 特集を組んだりと、格好の題材となり、皆さん張り切って取り上げています(多分)。 そんな神楽の広報紙をいくつか。 ポーズ決まってますね〜。 三次市2009年3月号 http://www.city.miyoshi.hiroshima.jp/mpsdata/web/6506/miyoshi60.pdf こちらは、芸北神楽の本場です。 その昔、合併前の美土里町時代の神楽特集号は、 自ら神楽に身を投じている担当者ならではの切り口が面白かったです。 安芸高田市2010年1月号 http://www.akitakata.jp/photolib/P04009.pdf 2008年4月号 http://www.akitakata.jp/photolib/P02593.pdf ちょっと前ですが、ブラジル公演まで、やってしまいましたね。 2008年8月号 http://www.akitakata.jp/photolib/P02850.pdf 県知事も一緒に。 北広島町2010年2月号 http://www.town.kitahiroshima.lg.jp/mpsdata/web/863/2010-02.pdf 三次と決めポーズ似てますね〜(笑) 大竹市2010年1月号 http://www.city.otake.hiroshima.jp/koho/documents/1_040.pdf http://www.city.otake.hiroshima.jp/koho/documents/22-23_014.pdf 備後の神楽は、安芸とちょっとタイプが違うそうです。 三原市2009年12月号 http://www.city.mihara.hiroshima.jp/shisei/koho/img/2009-12/0912-P01.pdf http://www.city.mihara.hiroshima.jp/shisei/koho/img/2009-12/0912-P02.pdf これをコンクールに出せばよかったのに(笑) 「幼いころ、舞台に立つ父を尊敬した」の兄弟の言葉が、かっこよかったです。 廿日市2009年11月号 http://www.city.hatsukaichi.hiroshima.jp/shisei/kouhou/documents/091101.pdf こちらは静岡県の川根本町。人、まち、神楽ですね。 余談ですが「Stories」という広報紙のタイトルがいいですね。 東の横綱「だいせん日和」、西の横綱「宮若生活」ですが、 横文字で、このタイトルは、なかなか味があります。 異色では由布市の「あらかしの森通信」というのがありますけど。 川根本町2009年10月号 http://www.town.kawanehon.shizuoka.jp/kouhou/file/0065_H21.10%20all.pdf それで、集大成は、国民文化祭で全国の神楽を集めたこちら。 前段の防災特集も読み応えあり。 2009年12月号 http://www.town.kawanehon.shizuoka.jp/kouhou/file/0049_17_32-33.pdf http://www.town.kawanehon.shizuoka.jp/kouhou/file/0049_18_34-35.pdf 川根本町の方、高崎裏ツアーの名簿に載ってました。 えーっ、お話ししたかったです。 どのあたりにいたのですか? ほかにも、全国には神楽を始め郷土芸能を取り上げたものも多いと思います。 楽しませてください。 7:Re: またまたレコメンド 関係者 02/26 08:06 しつこいですが…。 つねづね言いつつけていますが (そんなの知らんと、突っ込まないで) タイトルは重要です。 (そんなの言われんでも知っちょるわい、でしょうが) もし、 広報紙が書店の店頭に並んでいたら、 どんなタイトルであれば手に取ってみたくなるでしょう。 そんなことを考えて、各自治体の広報紙を眺めています。 極論すれば、いいタイトルは中身もいい! と思わせる力があります。 抽象的なきれいな言葉では、何の魅力も感じません。 そういったのは、まちづくり系のネタなどによく見られるような気がします。 実態を言葉で隠してるんじゃないかと勘繰ってしまうのです。 (性格悪いです) タイトルだけでは、何の内容か予想できないものも×だと思っています。 「燕市の中心でアイスを食べたいと叫ぶ」も、 キャッチーではあるんですけど、 イマイチ中身が想像できません。 まさか、エコの話だとは思わないですよね。 ま、そこがつけ目で、気になって中を覗いてみる気にはさせますが。 黙っていてもお茶の間に届く広報紙ならではの手法かもしれません。 そういう意味では、近年では、 宮若市の「もしもトヨタがなかったら」は、 傑作だと思っています。ビジネス誌っぽいところに魅力を感じますし、 もちろん中身も想像させることができています。 (今、大変かもしれませんが) 真庭市の「農業 苦しいか 楽しいか」も、 農業の置かれた位置をうまく表しているタイトルだと、 最初に目にしたときにピーンときました。 「楽しいか」とくくって希望を感じさせるあたりが細かいですよ。 一方、直球真っ向勝負は、藤沢町ですね。 もう少し、ヒネればとチャチャを入れたくたるくらいの実直さ。 「自主防災」「藤沢町議選」「背番号1」「地デジ」 「藤沢の医療」「閉校」「開校」「「ギフト」「藤沢のお中元」。 潔いくらい言い切って、分かりやすいです。 藤沢の人には、ひねりは効かないということでしょうか。 さて、今年度のベストタイトルは、何でしょう。 すべての広報紙を見ているわけではありませんし、 個人的な好みもあるのですが、 琴線に触れたタイトルはこちらです。 「農業でメシが食いたい」庄原市12月号 http://www.city.shobara.hiroshima.jp/download/8647/P02-13.pdf うまいですねー。農業にこだわる担当のIくん。 いつも、「やられたー」と脱帽します。 説明するまでもありません。言い得て妙です。 気持ちがこもっているじゃないですか。 うまいなー、本当に。これって、オリジナル?パクリ? って思ってしまいます。 「識字に来るときが一番たのしいねん」生駒市7月15日号 http://www.city.ikoma.lg.jp/koho/documents/090715_01.pdf#page=1 20Dさんもレコメンドしていますけど、 これはマークしておかないといけません。 これも中身が想像できるし、 何よりしゃべり言葉のタイトルが、 温かみを感じさせるとは思いませんか。 ぜひ、イントネーションもそれらしく声に出してみてください。 皆さんもいいタイトルつけて、 琴線をジャンジャカ鳴らせてくださいな。 頼んます。 8:Re: またまたレコメンド 20D 02/26 23:31 タイトル、確かに重要です。 僕的に最近のヒットは普代村の12月号、 「宝の海を取り戻せ!」ですね。 ちょと不適切な表現かもしれませんが、 すごく下世話でストレート。 気のてらいやいやらしいカッコつけな感じがなくて 本当に素晴らしいと思います。 表紙もさることながら、 めくった2−3ページの見開きが これまた、すごくイイ。 黒のスミベタに白ヌキは数多くあれど、 赤のベタに白ヌキとは・・・。 「これが今の普代の海だ!」って、 なんかほんと、またまた不適切な表現かもしれませんが、 週刊誌のゴシップ記事みたいな感じで、 それがすごくインパクトありますね。 「宝の海」って、普代で暮らしていない僕にはあまりピンと来ませんが、 おそらく普代の人々の琴線にふれているのではないかと思います。 9:Re: またまたレコメンド 関係者 03/13 10:19 普代村の12月号。 エチゼンクラゲってとこも時機を得ているし。 しかし、これでも県予選突破できない岩手県。 層の厚さを感じます。 21世紀枠を設けてもいいんじゃないですか。 10:Re: またまたレコメンド TAMORI 03/16 11:59 20Dさん、関係者さん、レコメンドありがとうございます。 遠い昔の「キャッツ」以来かも…。 21世紀枠、ホントあったらいいですよね。 しかし、12月で特集したエチゼンクラゲ。 取材をした感じでは、今後も大発生は続きますねぇ。 (ホントですよ)被害は徐々に広まっていくの ではないでしょうか。 全国の海に面している市町村の広報担当者様には、ぜひ、 見ていただき、この問題を一緒に考えてほしいと思います。 11:Re: またまたレコメンド 関係者 06/08 22:29 MOANAさんが書き込むと、 なぜだか、そのあと書いてしまうのです。 申し訳ない。 わざとじゃないです。 今さらレコメンドなんて言うのも失礼ですが、 「まちの総合情報誌ふじさわ」。 最近は、「藤沢の魅力を、価値を、エネルギーを発信する応援マガジン」 と銘打っていますが、まさにそのとおりです。 5月号からもそれを感じました。 というような中身の話ではなく、今回のレコメンドは、 最終ペーの一つ前にある「バックナンバーのお知らせ」。 こちらにも「藤沢の魅力を、価値を、エネルギーを再確認するために」 というコピーがつけられています。 新年度になってできた、このコーナー。 雑誌の巻末あたりにあるのと同じような体裁に、 思わず一人でニヤリとしてしまいました。 合併を控え、在庫一掃ということでしょうか。 こういうのを思いつくなんて、シショーもまだまだお元気。 ついでに、品切れの号も出してほしかった気もします。 表紙に「品切れ」の短冊がペタリと貼ってあるような感じで(笑)。 http://www.town.fujisawa.iwate.jp/kohou/10/2010-05.pdf 応援マガジンが、5月号「上質への流儀」で、 住民に何を語りかけているか、じっくり味わいたいものです。 上質の広報紙ふじさわ。 まさに上質紙だとは思いませんか。 でも、くどいようですが、レコメンドはバックナンバーのコーナーですよ(笑)。 12:Re: またまたレコメンド 関係者 08/03 21:39 はい、皆さん毎日毎日暑いですね〜。 何もしていないのに、額から汗がタラ〜。 少々古い話ですが、今年中に常用漢字が変わるってことで、 きっと、月刊「広報」でも、取り上げてくれることでしょう。 (もしかして、既にやってた?) 記者ハンドブックも、改訂版が出るのでしょうかね〜。 というのは、まあいいとして、 久々にレコメンドです。 と言っても、暑い中、なかなか広報紙を読む気にもなれません。 そこで、スカッとさわやかな紙面を。 岩手町の6月号。 http://www.town.iwate.iwate.jp/johokokai/koho/2010-06/documents/p1.pdf 滝のシャワーを浴びて涼しそう。 でも、ポーズが何だかミュージカルのワンシーンみたいで、 ちょっと笑ってしまいました。 書中お見舞い申し上げます。 この時期、全国ではポン操大会の写真が紙面を飾ります。 自分も昔やったな〜。 あっ!もちろん取材のほうです。 安曇野市の7月21日号もポン操ですが、 「ふたつの顔」という切り口が面白かったので。 http://www.city.azumino.nagano.jp/gyosei/kohoshi/2010/no106/files/no106_all.pdf さて、どっちが本当の顔でしょう? うちのいとこなんかは、どっちかというと、 団の顔が本当の顔のようです。 で、ポン操が終わると、次は祭りの顔になります。 ま、皆さんほどほどに(笑) それでは、暑さに負けず、奈良に向けて体力と資金を蓄えてください。 入選した人は、欠席しないでくださいよ。 あなたに会いたいと思って、奈良に行く人も大勢いるんですから。 |