1:広報のチカラ 来たれ東北 05/13 16:35 4月27日版、河北新報より ◎「医師が住みたい町」へ支援強化 「支える会」発足 藤沢町では4月中旬、住民有志による「藤沢町民病院を 支える会」も設立され、地域の医療と医師を守って育てる 町民の輪が広がりだしている。 支える会は福祉施設園長の西功雄さん(68)ら60代を 中心に男性8人が結成した。「医師と住民の交流促進」 「臨床研修医との意見交換」「病院でのボランティア」を 活動の柱に、医師が住みたくなる町の実現を目指す。今後は 町内の女性ら賛同者の拡大を図るとともに、患者の送迎支援 なども検討している。 全国で医師不足が深刻化する中、藤沢町民病院には4月、 新たに3人の医師が着任し、常勤医が6人に増えた。 「病院を運営する町と医師、そして住民が一体になった地域 医療の町にしたい」と西さんは話す。 先日地方紙に掲載された記事です。 まちの総合情報誌ふじさわ12月号の特集「藤沢の医療」。 特集のメッセージ「地域の財産である町民病院を守り、 育てていくのは住民」にすぐに応えた藤沢町民。発行後、 半年で会を発足させる町民のパワーはすごいです。 広報のチカラってすごいですよね。 見て気付かせるだけでなく、人を動かすことができるん ですから。 広報だけではないかもしれないけど、12月号の特集が あったからこそ、この動きにつながっているんですよね。 見て、感じて、動かす。 広報の持つ、本当の役割にあらためて気付いた記事でした。 |